とけろぐ

moto g52j 5Gの故障とHTC Desire 22 proの購入

スマホが故障した

2022年7月にmoto g52j 5Gを購入した。

2022年7月~12月は前に使用していたMoto G5 Plusとの2台体制だったが、2022年12月にMoto G5 Plusが突然死してからはmoto g52j 5Gを1台体制で酷使している。

私の手荒な扱いと中華製激安ガラスフィルムのせいで1年以上前からヒビが入っていたものの、問題なく使えていた。最近はLINEの起動に約20%の確率で失敗するという謎のトラブルに見舞われていたが、それ以外特に問題はなかった。

しかし、2024年7月16日の朝、起床時にmoto g52j 5Gのディスプレイが故障していた。

どう見ても復活は厳しそうな雰囲気…。

修理を検討

SIMフリー端末+MVNOユーザーの私に補償・修理サービスなど使えるはずもなく、まずは自力での修理を検討した。

だが、moto g52j 5G用のディスプレイ交換キットはAmazon、i-KingMobileの両方で売り切れている。

そして、価格コムの掲示板情報では、g52jは日本向けローカライズ版なので、グローバル版であるg52やg51用のディスプレイは適合しないようだ。

ジャンクを買って部品取りという手もなくはないが、うーん、めんどくさい。

こうして、自力修理を断念。

修理店持ち込みも検討したが、対応店が極めて少ない。少なくとも実際に足を運べる範囲で修理できる場所はなく、郵送修理サービスを利用することになる。

さらに、moto g52j 5Gのディスプレイ交換は安く見積もっても15,000円はかかりそうである。

30,000円で購入した端末ということを考えると、修理代15,000円というのはやや躊躇する額である。

こうして、新しいスマホを探すことになった。

友人がスマホを貸してくれた

新しいスマホを購入するまでの繋ぎとして、友人がGalaxy A21 SC-42Aを貸してくれた。それどころか「まったく使っていないからあげるよ」と言ってくれた。とても親切な友人である。

しかし、Galaxy A21には2つの大きな問題があった。

1つめはSIMがnanoSIMのみであり、かつdocomo回線縛りであること、

2つめがデュアルSIM(DSDV)に対応していないことである。

1つのdocomo回線縛りについては、菅義偉前首相のおかげ(たぶん)でSIMロック解除が可能であることを知っていた。

しかし、これがなかなか大変であった。

docomo回線はMy docomoからSIMロック解除の手続きをするのだが、My docomoにログインするのにSMS認証が必要なのである。

私のスマホは壊れていてSMSが使えない。SMSとGoogleメッセージの連携をしておけばパソコンから確認できたのかもしれないが、残念ながらやっていなかった。

仕方がないので、もう1人別の友人にSIMフリー端末を借りて、povo2.0のnanoSIMを挿してSMS認証を完遂し、ようやくMy docomoにログインできた。

My docomoでは謎の「いつもパスキー設定」なるものを求められたが、これも設定して、なんとかGalaxy A21のSIMロックを解除した。

これでGalaxy A21でpovo2.0を使えるようになり、様々なサイトの二段階認証も突破できるようになった。

しかし、Galaxy A21はデュアルSIMに対応していないという2つめの問題が未だ残っている。

nanoSIM(povo2.0)とeSIM(mineo マイそく docomo回線)のデュアルSIM体制の私にとって、これは致命的と言わざるを得ない。

こうして、やはり新しいスマホを購入しなければならないという結論に達した。

新しいスマホ

条件

新しいスマホの購入

たまたま週末に名古屋に行く予定があったので、大須でスマホを購入予定である。→購入した!

以下、追記

7月19日(金)、大須のイオシスで新しいスマホを購入した。

機種はHTC Desire 22 pro

新品未使用の半年保証つきで22,000円だった。

※Amazonで19,800円で売られていて凹んだ…。が、気にしない。

HTC Desire 22 proを選んだ理由

Snapdragon 695 5G、RAM 8GB、ROM 128GBとミドルレンジとして標準的なスペックであり、Felica、指紋認証、防水防塵、イヤホンジャックに対応している。

さらに、私が重視しているDSDVにも対応している。ちなみに、eSIM対応と思い込んで購入したが、eSIMには対応していなかった。(2000円ほど課金して)SIMを物理SIMに切り替えて使用している。優先SIMを切り替えるのに設定画面を開く必要があり、やや面倒くさいのは難点。

VIVEなんとかというHTCのプリセットアプリがいくつか入っていたが、消せた。かなりPure Androidに近い仕上がりで好印象。

中古スマホショップということで懸念していたバッテリ持ちに関しても大きな問題はない。むしろバッテリ容量の多いmoto g52j 5Gの新品時よりも良い気がする。

今までにThinkPad T480、Moto G5 Plus、(moto g52j 5G)と3台のLenovo端末が突然死しているので、2台振りにMotorolaではないスマホを選んでみた。

Google Pixel 3a(たしか)も考えたが、バッテリ3000mAhの中古スマホはやや怖い気がしてやめた。結果的にはやめてよかった。

使い始めて1ヶ月ほど経ったがかなり満足している。