とけろぐ
高度催吐性リスクの抗がん薬に対する制吐療法
乳腺外科
がん
化学療法
副作用
2024-06-19
高度催吐性リスクの抗がん薬
例)
乳癌などに対するAC療法(アドリアマイシン※+シクロホスファミド)
※アントラサイクリン系:抗がん抗生物質→DNA、RNA合成阻害
タキサン系よりも催吐リスクが高い
制吐療法
以下の3剤を併用する。
5-HT3受容体拮抗薬(グラニセトロンなど):脳のCTZなどのセロトニン受容体をブロック
NK1受容体拮抗薬(アプレピタントなど):NK1受容体をブロック→サブスタンスPの伝達を阻害
副腎皮質ステロイド(デキサメタゾン)