とけろぐ
感染症に対して抗菌薬を用いてもなかなか良くならないときの注意点
抗菌薬
感染症
2023-12-18
発熱が持続していても、抗菌薬が奏効していることがある
肺炎球菌による肺炎では、菌壁に抗原性があることから、抗菌薬治療によって一時的に発熱や炎症所見が増悪することがある。
抗菌薬の効かない病態
感染症ではない
膿瘍・閉塞のため抗菌薬が届かない
菌交代現象が考えられがちだが、頻度はあまり高くない
感染症は良くなるか、悪くなるかの2択
良くも悪くもならないときは感染症以外の病態を考慮する。