βブロッカーの禁忌
気管支喘息
β1遮断薬(ビソプロロール)は、気管支喘息に対しては慎重投与←気管支平滑筋に多く分布しているのはβ2受容体であるため
徐脈性不整脈
- 高度の洞性徐脈
- Ⅱ度・Ⅲ度房室ブロック
- 洞不全症候群
- 洞房ブロック
心不全の一部
- 心原性ショック
- 非代償性心不全
- 強心薬又は血管拡張薬を静脈内投与する必要のある心不全
- 肺高血圧症による右心不全
以前は慢性心不全に対して禁忌とされていたが、予後を改善することが分かり使用されるようになった。
心不全に対して使用できるのはカルベジロールとビソプロロール
その他
- 糖尿病ケトアシドーシスなどの代謝性アシドーシス
- 褐色細胞腫・パラガングリオーマ
- 重度の末梢循環障害
- 妊婦
- 2024年より、妊婦に対してビソプロロール、カルベジロールを使用できるようになった。以前からプロプラノロールなどは妊婦に対して使用可能。
参考:ビソプロロールフマル酸塩錠「日医工」の添付文書など