とけろぐ

インスリンとP、K

インスリンを投与するとP(リン)、K(カリウム)が低下する。

糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)などでインスリンを投与するときは必ずP、Kの補充が必要。

リフィーディング症候群でも同様のことが起こる。

高K血症の治療法であるGI療法ではこの機序を利用して、ブドウ糖とインスリンを投与し、Kを細胞内に引き込んで血中K濃度を低下させる。