ThinkPad X201i→64bit対応
Windows10 32bitとArch Linux(64bit)のデュアルブート
→Windows10 32bitをWindows10 64bitに変更
パソコンにUnityの開発ツールを入れようとしたのだが、Linuxや32bitのWindowsには非対応だったため入れられなかった。
2016年後半にWindows Updateが大失敗してOSのファイルが損傷し、それ以降「Windows Updateに毎回失敗する」「特定のソフトウェア終了時に青い画面が出てWindowsが強制終了する」などの症状があったのでこれを機にWindows10 64bitをインストールしなおすことにした。
たくさんのサイトに書かれているのでざっくりと。
・エクスプローラーのPCの項を右クリック→プロパティ→「x64ベースプロセッサ」と書いてあることを確認する。x64ベースプロセッサでない場合、どんな裏技を使っても64bit OSを入れることはできない。
・Windows7や8からWindows10にアップグレードするときのようにWindows10 32bitからWindows10 64bitにデータを引き継ぐことはできずクリーンインストールとなるのでバックアップ必須。
・Microsoft公式サイトからWindows10のインストールツールをダウンロード→実行→インストールメディアの作成
・インストールメディアをブートすると出てくる紫色の画面の指示に従う。→プロダクトキーの欄は空欄でよい。
・インストール後にWindows.oldというフォルダーができて、その中にはWindows10 32bitのときのファイルが入れられている。
本来Microsoftは32bitOSと64bitOSを別々の商品として販売している。なぜ商品1つ分の権利で2つの商品を手に入れることができるのか。
Windows 8以降ではデバイスごとにWindowsのライセンス認証が行われていて、どうもMicrosoftのサーバにPCの構成が送信されてるみたいですね。なので、同じ構成であれば何もしなくてもライセンス認証が通ると。そして、少なくとも無料アップグレードにおけるライセンス認証ではbit数は区別してない。
32ビット版Windows 7/8.1から64ビット版Windows 10へ無償アップグレードする-ひでシスのめもちょ
と書いている方がいた。なるほどー。 Microsoftとしてもこれを機に64bit化が進めば好都合なので黙認しているという状況なのだろう。
Windows10 64bitをインストールし直したことで、GRUBが消えて自動的にWindows10が起動するようになってしまった。
その修復の記録