viは怖い!
viとはUnix系OSに標準搭載されているテキストエディタだ。テキストエディタとはいってもWindowsのメモ帳とは違う。真っ黒だ。
なぜviは怖いか
・Linuxのガイドを見ると必ず「vi ファイル名」と書いてある。うっかりそのまま打ち込むとキャー
→viに不慣れな人は「nano ファイル名」に読み替えた方が良い。むしろ必須。nanoは同じUnix系OS標準搭載テキストエディタでもviよりずっと優しい。
ただし!nanoのショートカットキーも(viほどではないが)かなり癖がある。例えば切り取りはCtrl+K(Xではなく)で貼り付けはCtrl+U(Vではなく)。nanoの下部に表示される注意書をよく読んだ方がいい。
・打っているとたまに灰色の帯のようなものかダーッと出てくる。
→原因不明。ターミナルの問題?仕様?
・文字の打ち方が分からない。
→http://uguisu.skr.jp/Windows/vi.html
上記リンクのページに分かりやすく書いてある。
・終わり方が分からない。viを閉じるために電源ブチ切り(ウワー)
→保存しないならEscを押したあと:q!と入力
保存するならEscを押したあと:wqと入力
こんな怖い怖いviだが慣れると中毒になるらしい(?)。いつかその境地に達してみたい。
3年前こんなにvi(m)に怯えていた私であるが、すっかりvi(m)使いの端くれになってしまった。
めでたいことなのかは疑問だが、おめでとう!自分!