とけろぐ

Unix標準搭載テキストエディタ(viなど)を手なずける

viは怖い!

viとはUnix系OSに標準搭載されているテキストエディタだ。テキストエディタとはいってもWindowsのメモ帳とは違う。真っ黒だ。

なぜviは怖いか

・Linuxのガイドを見ると必ず「vi ファイル名」と書いてある。うっかりそのまま打ち込むとキャー

→viに不慣れな人は「nano ファイル名」に読み替えた方が良い。むしろ必須。nanoは同じUnix系OS標準搭載テキストエディタでもviよりずっと優しい。

ただし!nanoのショートカットキーも(viほどではないが)かなり癖がある。例えば切り取りはCtrl+K(Xではなく)で貼り付けはCtrl+U(Vではなく)。nanoの下部に表示される注意書をよく読んだ方がいい。

・打っているとたまに灰色の帯のようなものかダーッと出てくる。

→原因不明。ターミナルの問題?仕様?

・文字の打ち方が分からない。

http://uguisu.skr.jp/Windows/vi.html

上記リンクのページに分かりやすく書いてある。

・終わり方が分からない。viを閉じるために電源ブチ切り(ウワー)

→保存しないならEscを押したあと:q!と入力

保存するならEscを押したあと:wqと入力

こんな怖い怖いviだが慣れると中毒になるらしい(?)。いつかその境地に達してみたい。

2020年5月追記

3年前こんなにvi(m)に怯えていた私であるが、すっかりvi(m)使いの端くれになってしまった。

めでたいことなのかは疑問だが、おめでとう!自分!