今回は夏の鼻血について未来の自分のための記録も兼ねて書いてみる。
私(10代後半)は夏になると鼻血が頻繁に出る。
頻度は、ひどいときは1日に2、3回(朝と晩)、落ち着いているときは週に1回ぐらいだ。
だいたい鼻血シーズンは7月の頭から始まり、涼しくなると(9月頃)落ち着いている。
出血するのはいつも右側だ。
また月経期間に悪化する。
血圧は普通(上が90?100で下が50台)で、血液検査でも特に異常はない。
しかしひどいハウスダストとダニのアレルギー性鼻炎である。
おそらく元々アレルギー性鼻炎で鼻の粘膜が弱っているところに、気温の上昇によって血管が拡張して、鼻血が出るのだと思う。そして1度鼻血が出たところは弱っているので、少しの刺激で鼻血が誘発されてしまうのだ。
医者ではないので詳しいところはよく分からないが。
自分なりに予防策を考えてみた。
1つめに、触らない!イライラしたときに鼻を触りがちなので、そのようなとき特に気をつける。どうしても痒いときは鼻を押さえるようにすると鼻血は出にくい。
2つめに、できるだけ涼しいところで生活するようにする。寝ている間(特に明け方の目が覚める直前)にどうしても鼻を触ってしまいがちなので、その時間帯は特にエアコンなどで部屋を涼しくするようにする。またプールに入っている間は、鼻をしょっちゅういじっているのにあまり鼻血が出たことがない。
最後に、鼻血が出たあとは小鼻を押さえて前かがみに座ってしばらく待つ。私の場合は大体2、3分ほどで血は止まる。最悪なのは仰向けで寝ることだ。特に早朝に鼻血が出ると面倒で仰向けのまま止血を試みがちだが、そうすると血が喉の方にいって不快である。
鼻の入り口にワセリンを塗るのも多少効果があったように思う。無精なのであまり続かないのだが。
鼻にティッシュを詰めるのは、私の場合はまったく効果がないだけでなく逆にさらなる鼻血を誘発した。
と、このような感じである。
世の中には鼻血をまったく出さない人というのがかなりの数いる。また鼻血というと白血病や咽頭がんなどの重い病気を連想しがちである。
しかし特に病気ではないのに(鼻炎はあるが)、鼻血を頻繁に出す体質の人というのもいるのである。神経質になりすぎなくてもいい。