とけろぐ

中二病の症状完全マニュアル

期末テストも終わり、いよいよわたしも中学2年生になります。

中2といえば・・・・・・中二病!

ということで今回は「中二病の症状完全マニュアル」です。

中二病は主に中学2年生前後の男子(女子でもなりますが)がかかる自己を過大評価してしまう病です。時間が治してくれることもありますが何らかの原因で時間が解決してくれなかった場合、高二病、大二病などを経て慢性化していきます。そして、そこまでくるともはや病ではなく自己を過大評価する性格だと思われて、コミュニケーション、ひいては人生でいろいろ損をします。なので慢性化にはくれぐれもご注意を!

寝てない自慢

自分の睡眠時間が短いことを言いふらす。みんなに「無謀な奴」と言われると喜ぶが、(しかし表には出さず「普通だぞ」などと強がる。)自分以上に短い人がいるととても悔しがる。

洋楽

洋楽のロックを聴くようになり、また、その趣味をみんなにアピールする。

そしてJPOPを幼稚だ、歌が下手だ、などと馬鹿にする。

また、友達にやたらと洋楽ロックを薦めるくせに自分が好きなアーティストが誰かとかぶることを異常に嫌う。

怪我をしていないのにしたふり

わざとみんなに見えやすい位置に包帯を巻いたりして怪我アピール。

誰かにどうしたの?と問われることを期待していて、問われると

「実はな、俺昨日町で不良に絡まれて・・・」

というような不良っぽくて男らしいエピソードを上機嫌で語る。 (勿論そのエピソードは妄想によって生まれたものである。)

親との喧嘩を自慢

また、この頃から親のことを外で、お父さん(orお母さん)、パパ(orママ)などとと呼ばなくなり、アイツ、ジジイ(orババア)、親父(orお袋)などと呼ぶようになる。

とにかく親との仲悪い自慢が好きなのが中二病の特徴。

大人って汚い

「大人」をやたらと目の敵にする。 その「大人」は主に両親や教師のことだが、政治家やジャーナリストなどの有名人を「大人」として目の敵にする人も多い。

校則違反の制服の着方をする

スカートの丈を変えたり制服の下に派手な服を着たりネクタイやスカーフをゆるくしたり。そしてそれを自慢。

詩人になる

詩を書き出す。それもかなり抽象的な詩を。

他人の考えを自分の考えのように語る。

それで褒められると「普通だ。」と強がるが、他人の考えであるのも忘れ内心かなり喜んでいる。

やたらと他人を批判

有名人をひたすら批判する。

しかし擁護する人に関しては徹底的に擁護する。(大抵それは周りの人と被らないような人であることが多い。)

友達のことはあまり批判せず、誰かに誰かの悪口を言われると「俺、そーゆーの興味ねーんだわ」などとカッコつける。ただ本当にそう思っていることは少なく頭の中は友達の悪口で満ちている。

先生や親に関してはやたらと批判的。(上に書いたので割愛。)

孤独を好む

1人でいることがかっこいいと思いこみ、何をするにも1人。女子が群れているのを馬鹿にする。

人生を語りだす

「人生って~」が口癖になり事あるごとに人生論を展開させる。

ブラックコーヒーを飲みだす

友達と遊びに行ったときなど今まで自動販売機でコーラを買っていたのにブラックコーヒーを買うようになる。本当はおいしいなんて少しも思っていないが我慢しておいしいふりをしブラックコーヒーを飲み続ける。

栄養ドリンクを飲みだす

上のブラックコーヒーに関連して。

屋上でたそがれる

屋上に立って「人生いいことねーよな」などと1人でたそがれる。わけもないのによく窓の外を見るようになったらそれはこの症状の前段階なので要注意。

抽象画を部屋の壁に貼る。

毎日それを眺め、抽象画の美しさが理解できる俺かっけーと意味不明な自己陶酔に浸る。

好きな女の子にストーキング行為を働くが告白はしない

隠れてその子の家に行ったり、勝手に筆箱の中身見たり、ただその恋愛感情は男友達にもその子にも隠し通す。告白した時も成功した時しか男友達にはいわない。それでいて告白成功すると彼女のことを周りにアピール。

夜中に街を徘徊

そしてそのことを周りの人に言いふらし不良アピール。ただ根は真面目くんなため徘徊時は「不良に絡まれないか」「親に見つからないか」「警察に補導されないか」ということをひどく気にしてびくびくしている。

バイクや飲酒や喫煙にあこがれる

「親戚との集まりの時に酒を飲んだが全然大丈夫だった」「先輩のバイクを借りてツーリングした」などのホラをふくことも。

ただ本当のワルではないのでそのようなことに本当にのめりこんでしまうことは少ない。

霊感があると言いだす

俺には見えないものが見えているんだなどと急に言いだしたり、俺は闇の力の継承者だなどと言い出したりする。

仮病

といってもこれは小学生時代の嫌なことをサボるための仮病ではなく、仮病によって特殊な病気をもっているレア人間というキャラ作りをするための仮病。

難しい外国の哲学書を読みだす

おもしろくもなんともないのだが、カッコつけるためだけに必死で読む。

エンターテイメント性の高い本から離れてそれを批判し出すのも中二病の症状の1つといえる。

一人称が「僕」⇒「俺」、2人称「貴様」

1人称が僕から俺に変わるのが中学生時代。(ちなみにもっと年をとると私になる)。中学校入学時はみんな揃って「僕」なのに卒業時はみんな揃って「俺」になる。自分のことを「僕」という男子は幼い、などと批判の対象になる。

そして2人称は「貴様」になる。「貴様」にはならなくともやたらと他の人の名前を呼ぶのを嫌い(現実から離れたいため?)「お前」や「アイツ」などの代名詞を多用する傾向にある。

自分のあだ名を自分でつける

上にも書きましたが自分の名前を呼ばれるのをひどく嫌い、ゲームのキャラの名前のような「かっこいい」あだ名を自分で自分につける。

これらが代表的な中二病の症状ですが、中二病は極めて患者数の多い疾患ですので症状は多岐にわたります。

自分に当てはまることが多すぎて辛いですww(女だけど。)

まぁこんなブログの記事を書いてしまうこと自体中二病なのでしょう。

中二病にかかっても他人のことを見下した態度を表面化させない限り嫌われることはあまりないですし、中二病は誰もが通る道なので、かかってもあまり落ち込まずに・・・・・・

って完全に中二入っている人が書いても説得力無いか。